白衣の裁断について
国内での白衣裁断について
こちらは白衣の裁断風景の写真です。
裁断とは服になる生地を、型紙の指示通りそれぞれのパーツにカットしていく作業になります。多い時には1型1着当たり、30~40パーツある場合があり、その30~40パーツを無駄なく生地の上に並べてカットします。(裁断の前に型入れというパーツをロスなくパズルのように並べて位置を決める作業があります。)
現在は、型入れから裁断まですべてが機械化され自動で行っているところもありますが、
なかなか普及率は上がっていません。
カッティングのあとには、接着といわれる次の工程があります。ボタンホール(穴かがり)のあるパーツやデザイン的に張りをつけたいパーツ等に芯地を貼っていきます。
このような工程を手作業でやることによって、数の少ない小ロット生産に対応し出来たり、急な企画変更にも柔軟に対応出来たりしてます。